初めて海外に旅行する時というのは、本当に楽しみでしかも緊張もするものです。
勿論旅行中も楽しいことばかりですが、用意している時のワクワク感と緊張感の混ざったあの気持は、経験した人にしかわからないでしょう。
さてその荷物ですが、どうしても初海外旅行の場合あれこもれもつめてしまいがちです。
気持ちはわかりますが、ちょっとそこで冷静になって考えてみませんか。
こちらの記事はスーツケースや夏や冬に旅行へ行く際の持ち物の注意点をまとめています。
何を持っていけば良いかわからない方はこちらの持ち物リストを参考にして下さい。


海外旅行の荷物はまず

海外旅行と言わず国内でも、旅行時の荷物というのはある程度必要です。
一般的なのは、スーツケースですね。
バックパックで世界を巡るバックパッカーもいますが、普通の旅行者の場合はスーツケースを使うのが普通です。
まずはこのスーツケース選びですね。
スーツケース選びのポイント

キャリータイプか普通のスーツケースか
今は街中でも、キャリーバッグを引いて歩いている人が多く見受けられます。
勿論旅行者のスーツケースも、キャリースタイルのものが大多数を占めています。
しかしそれでも、昔ながらの手に下げる形のスーツケースを使っている人も、まだまだいるのです。
最初の海外旅行の場合、これをどうするかがまず最初のハードルになります。
海外旅行用品のお店に行った場合、大型店でない限り展示されているのはまずキャリー型です。
なので自然そちらに目が行きますが、キャリー型のスーツケースの場合、行先によっては不便なこともありますので、注意が必要です。
渡航先の国の道路が未舗装だったり、昔ながらの石畳の場合、キャリーだと移動がしづらくなります。
そういった場合、普通のスーツケースに、別途折りたたみキャリーカートを持っていくと便利です。
空港などの平坦な床の移動はキャリーに乗せて、地面が凸凹したりしている場合は手に持ってと、加減ができますよ。
購入するかレンタルにするか
これもまた、実はよく考えておく必要のあることです。
スーツケース、特に海外旅行用の場合、近隣諸国へ短期間ならそれほど問題ありません。
国内用の、航空機内持ち込み可能サイズのスーツケースで充分です。普段使っているもので、事足りますね。
しかし長期、1週間位の旅行の場合、しかも数カ国を回るなどという場合は、それなりの荷物を持っていくことになります。
となると、大きめのスーツケースが必要になりますね。
この場合、ほとんどの人は購入を考えるでしょう。しかしちょっと考えてみて下さい。
1週間程度の旅行用のスーツケースというのは、かなり大きなものです。収納するにも結構場所を取ります。
旅行の後に帰宅したらそれをしまうことになりますが、クローゼットなどのスペースをかなり圧迫することは間違いありません。
もしこの先も旅行の予定があるとか、仕事で出張が多いとかならば購入も無駄にはなりません。
しかしこの先の予定があまりなさそうなら、レンタルの利用も考えてみるのがおすすめです。
人が使ったものを、とためらってしまうかもしれませんが、今のスーツケースレンタルはケアもしっかりなされています。
安心して使えますし、宅急便で配送してくれますので面倒がありません。
何よりもクローゼットの肥やしにならずに済むのが、本当にありがたいところです。
レンタルにするかそれとも購入するか、これもよく考えて決定して下さい。
旅行に持っていくものも厳選して

さてスーツケースが決まったら、中身もつめなくてはいけません。これが実は旅行前の、最も楽しいワクワクする時間です。
あれが必要かも、これも持っていったほうがいいかもと、楽しい悩みの時間ですね。
しかし移動のことも考えると、やはり荷物は少なくまとめたいですね。
夏の旅行や渡航先が暑い国の場合
夏の旅行や渡航先が南国の場合、汗を掻くことをそれなりに考えて、着替えを多く持っていく人が多いです。
特にインナーは勿論、多めに持っていくことになります。しかしこれ、あまり多く持っていても邪魔になるだけです。
夜のシャワータイムに、自分の身体と一緒にインナーも洗ってしまえば、普通にエアコンの効いた室内なら、一晩で乾いてくれます。
綿100%のものだとちょっときついですが、ポリエステルなどの速乾性のある素材の場合あっという間に乾きます。
水で流すだけでも汗はほとんど流れてくれますので、こまめに洗ってしまいましょう。
荷物もその分減りますし、汗臭い洗濯していないインナーをたくさん荷物に詰めて帰国するより、ずっと気持ちがいいですよ。
冬に旅行する場合
寒い時期の旅行の荷物は、どうしてもかさばる衣類が多いと思います。セーターなどの防寒具にインナーなど、夏に比べて服の枚数も増えてしまいます。
加えて、その上からコートも着るため、飛行機内や暖かい室内で脱ぐ場合、コートも荷物になってしまいます。
これはある程度仕方ありませんが、出来ることもいくつかあります。
①持っていく防寒具、セーターなどはできるだけウールなどではなく、フリースのものにしておく
軽いし、もし汚れても洗えばすぐ乾きます。衣類用の真空袋に入れても、すぐ元に戻ってくれます。
②インナーも、発熱素材などのものを利用して、枚数を少なく抑える
どうしてもかさばってしまう冬の衣類ですので、出来る限りの工夫をしてみて下さい。
③スーツケースに余裕があるなら、空港に到着した時点で着ているコートをスーツケースにしまってしまう。
空港内も飛行機の内部も温かいので、そのことを見越して空港に到着した時にコートはスーツケースへしまってしまうのもて荷物を減らす一つの手段。
加えて、こちらは寒い時期だけど渡航先は暑いなどという場合、空港内にコートを預かってくれる施設もあるため、場合によってはこれも利用して身軽に旅立って下さい。