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ラニカイビーチについて
“天国の海” ラニカイビーチ

ハワイには数多くの美しいビーチがあることは言う間でもありませんが、その中でも特におすすめしたいのがカイルアという地区にあるラニカイビーチです。
ハワイの言葉で「ラニ」は「天国」の意味、「カイ」は「海」を意味します。
つまり、ラニカイとは「天国の海」という意味で、まさに天国にいるような美しい海を堪能することができます。
ビーチを引き立てる小路

ラニカイビーチをさらに引き立てているのがビーチへと続く“小路”です。
実はビーチ周辺は高級住宅街になっており、ビーチの目前まで邸宅が並んでいます。
そのため、ビーチは道路に面しておらず、邸宅と邸宅の間の細い小路を抜けて出る形になります。
この先にどれだけ綺麗な海が広がっているんだろうと気持ちを掻き立てられます。
ビーチへ続くこのような小路は11本あり、それぞれ全く異なる景色が広がっているので、一つ一つ歩いてみるのも良いですよね。
穴場のビーチ

ラニカイビーチはワイキキから少し離れた郊外に位置し、観光客で賑わうワイキキビーチと違って地元の人が訪れる隠れ家的な雰囲気のビーチです。
そのため、マリンアクティビティの体験施設などは併設されていませんが、透明度の高いエメラルドブルーの海は眺めるだけでも十分価値があります。
ワイキキビーチはいつも人が多く、周りの人に気遣ってゆっくりできませんが、ラニカイビーチは人がほとんどいないため、お昼寝や軽く海で遊ぶのにとても最適です。
周りの方も、シートを敷いてお昼寝している方が多く、とても気持ち良さそうでした。
私は、日向ぼっこなどは周りが気になりできないんですが、うとうとしてお昼寝しちゃいました。
個人的にハワイの中で一番好きなビーチのため、是非訪れて下さい。
バスだとちょっと遠いので、レンタカーなどの車で訪れるのがおすすめです。
注意点

車で訪れる方
ラニカイビーチには専用駐車場がありません。
ただし、駐車可能なスペースがあり、車で来ている方も多くいます。
道路の脇に白線が引いており、白線の内側は駐車OKなのですが、少しでもはみ出ると違反切符を取られるため、しっかり白線の内側に駐車して下さい。
サーフィンはできない
サーフィンをやっている方は一人もいませんでした。
もしかしたら出来るのかもしれませんが、波が高く波の位置はかなり沖なため、初心者はやらないほうが無難かもしれません。
トイレ、シャワー、売店がない
ラニカイビーチにはトイレやシャワー、売店もありません。
トイレとシャワーはカイルアビーチパークで済ませ、飲食物を購入したい場合はワイキキ周辺か、カイルアタウンのスーパーなどで事前に購入しましょう。
ラニカイビーチへのアクセス方法

<タクシー>
所要時間:ワイキキから45分前後。
費用:片道約55ドル~60ドル程(別途チップ)
※ビーチ周辺で帰りのタクシーを探すのは難しいかもしれません。
事前に往復で予約しておきましょう。
<オプショナルツアー>
タイムスケジュールが決まっているので滞在時間を調整できないのがネックですが、最も確実な手段。
<レンタカー>
日本の免許証があれば運転可能です。
海外での運転は不安が大きいものですが、ラニカイビーチまでのルートはそれほど複雑ではありません。
ワイキキ中心部を抜けた後は田舎道のような交通量の少ない場所も多いので、初めての海外ドライブに挑戦してみるのも良いかもしれません。
所要時間:45分前後
費用:100ドル~/日
<ザ・バス(公共バス)>
バスは2回の乗り継ぎが必要になります。
ワイキキ中心部からアラモアナセンターへ。
アラモアナセンターで57番、57Aいずれかのバスに乗り換え、カイルアタウンへ向かいます。(約45分)
降車場所はカイルアの交差点を右に曲がって「Whole Foods(ホールフーズ)」というスーパーの前です。
その後、70番の「LANIKAI(ラニカイ行き)」と書いてあるバスに乗り換えます。
モクルアドライブという道路の「Mokulua Dr+Opp Haokea Dr」のバス停で降車するのが便利です。
※一方通行のため、バスはモクルアドライブを一度避けてアアラパパドライブを通ります。
その後モクルアドライブを通るので焦って降りないようにしましょう。
※70番のバスは運行間隔が1時間に1本ほどです。
ザ・バスのウェブサイトで事前に調べてから向かいましょう。
所要時間:90分~(乗り換えのタイミングなどによる)
費用:5.5ドル(1デイパス)
<ザ・バス+レンタサイクル>
カイルア地区から自転車を借りて向かう方法です。
所要時間:75分~ (カイルアからビーチまでは自転車10分前後)
費用: 約15~16ドル/4時間+カイルアまでのバス代
カイルアビーチパークの駐車場を利用する
初めて訪れる土地で駐車スペースを探すのはやっぱり不安!という方は近くにあるカイルアビーチパークの駐車場が利用できます。
カイルアビーチパークの東側の駐車場に車を止めると、ラニカイビーチの端までは歩いて10分程で行くことができます。
週末や午後は混み合って満車になることがあるので、早めの時間帯に行くと確実です。
ラニカイビーチのオススメ度 (10点満点)

私のオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9点
山より海派の私は高めの評価になりました。
日本にはこれだけの美しいビーチがそう多くはないので、海好きさんには本当におすすめです。
立地だけがややマイナス評価にはなりますが、それを含めても訪れる価値のあるビーチです。
子供連れのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点
ビーチにはトイレや売店がないので小さな子ども連れの方は、何かと不便かもしれません。
ですが、ビーチは人が少なく、周りの人を気にせず遊べるため、子供連れにもオススメです。
ファミリーのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点
事前に食事や飲み物を調達して来れば、浜辺で最高の景色を眺めながら家族でピクニックが楽しめます。
それほど混雑もしていないので、大人数でもゆっくりとした場所を確保しやすいです。
カップルのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
隠れ家的な雰囲気のビーチは、二人だけの世界に浸るには最適な場所です♡
美しい海をバックにウェディングの写真を撮るのもおすすめです♪
一人旅のオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
地元の方は一人で来ている方も多いくいます。
浜辺で読書をしたり、音楽を聴きながらお昼寝したり、犬の散歩をしたりと自由に過ごしています。
賑やかなビーチもいいけど、たまには何も考えずにゆっくり過ごしたいという方には最適です。
ビーチチェアかレジャーシートを忘れずに持って行きましょう。
グループのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点
仲間と行くのももちろんおすすめです。
軽食を持ってピクニックやビーチパーティーするのも良いですね♪
ただし、ハワイでは公共のビーチで飲酒は禁止されているため、アルコールの持ち込みは控えましょう。
終わりに
私自身は午前中に出発して、ビーチでブランチを楽しんでから海に入るのがお気に入りの過ごし方です♪
カイルアにはパンケーキの超有名店ブーツ&キモズもあるので、テイクアウトするのもおすすめですよ。
事前にお気に入りのテイクアウトグルメを見つけて行けば、2倍楽しめそうですね。