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ブルー・マウンテンズについて

ブルー・マウンテンズとは
ブルー・マウンテンズはオーストラリアのニューサウスウェールズ州、シドニー近郊に位置する世界遺産。大きな谷や滝に、100ヘクタールにも及ぶ木々…オーストラリアらしい、とにかく壮大な自然が楽しめます!
自然を存分に満喫するためのアクテビティも充実しており、日本の遊歩道を歩くような観光とは少し違った体験ができるんです。ここがブルー・マウンテンズ観光の目玉といってもいいのではなかろうか!笑
では少しその例を紹介していきましょう♪
シーニック・レイルウェイ

ブルー・マウンテンズ内のシーニック・ワールドというゾーンにある、崖を降りる旅客鉄道、とでもいえばいいのでしょうか。笑
この鉄道、実は世界一急勾配な傾斜を下る乗り物なんです!その傾斜なんと…52度。なーんだ52度か。と思ったそこのアナタ!
皆さんご存知、東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンは45度ですよ。
あれはジェットコースターですけれど、それを越えてくるやつが国立公園にあるんですよ。笑
これ、私実際に乗らせていただきましたが、ひたっすらに速い速い。
そして長い…でも楽しい。
一緒に乗っていたオーストラリア人の友達もキャーッッと叫んでいました。前日ここに行くことをホストファミリに告げたときもこのレイルウェイの話が出てきました。現地でもかなり有名みたいです。
ジャミソン渓谷のケーブルウェイ

こちらは深い深いジャミソン渓谷の間を遊覧するケーブルウェイ。
このケーブルウェイ、ザ・オーストラリアな景色の写真を撮りたい方には最もおすすめのアクテビティ!
渓谷が深いので、少しスリリングですが、ケーブルウェイが一本しか通っておらず、その窓から見える景色に人工物はゼロ、といっていいほど映りません。
晴れている日には乗らなきゃ損なアクテビティです!
でもここにはまた面白い仕掛けが…。
このケーブルウェイの床、ガラスなんです。笑
ひとつ上のレイルウェイの紹介をみた方にとっては驚きは薄いでしょうか?
でもこちらはレイルウェイと違って逃げ場があるんです。
ケーブルウェイの真ん中あたりのところだけ一段上がっていて、そこには金属の床がついています。
しかしこの真ん中のところ、7人くらいしか乗れない。
どこまでもスリルを求めていくスタイル、さすが外国、と言いたくなります。笑
というわけで、東京タワーのガラスの床がダメな方は止めておきましょう。
平気なら、死ぬ前に一度は乗ってみてください!
スリー・シスターズ

こちらはエコースポット展望台から見る奇岩スリー・シスターズ。
このスリー・シスターズは、アボリジニの伝説にちなんで名付けられたんです。
スリー・シスターズを見ようとすると、他にもたくさんの岩やキラキラ光に照らされる木々が視界に広がります。
その美しさは圧巻!ここまで壮大に広がる景色、日本では見られません。
ここまでブルー・マウンテンズの本当におすすめなところに焦点を絞ってお伝えしましたが、ブルー・マウンテンズでは、他にも3日間の登山をするツアーやロック・クライミングなども楽しむことができます。
突然の大雨…でしたが…
私がブルー・マウンテンズに訪れた日は、レイルウェイやケーブルウェイに乗ったり林の散策をしたりしている頃は晴れていましたが、スリー・シスターズを観光しようとすると、天気雨が降ってきたんです。
そのときの景色が今でも忘れられず、宝物。
雲間から林にそそぐ光や少し晴れ始めた空からスリー・シスターズに向けてかかったはっきりした虹。あんなに綺麗な光景は見たことがありません。
この記事を読んだあなたが実際にブルー・マウンテンズに足を運んでくださることを心から願っています。そして、あの景色をみてほしい。
景色に本気で感動する体験が待っています!
注意点
・トイレが少ないので、駐車場付近かお土産屋で見つけたら行きたくなくてもいっておくべき。
・高所恐怖症の方にはおすすめできません。
ブルー・マウンテンズ、これは持っていくべき!
・ウィンドブレーカーなど薄い上着
これだけ壮大な山々であれば、乗り物に乗っている間気づかぬうちに寒くなったり暑くなったりします。一着上に着ることのできるものがあると安心。
ブルー・マウンテンズへのアクセス方法
個人でもアクセス可能ですが、ツアーで行くのも楽でおすすめです。
個人でいくのであれば、シドニーセントラル駅からカトゥーンバ駅へ移動し、周回バスで行くか、タクシー。
ツアーであれば、市内観光のオプショナルツアーや洞窟と山々をセットで楽しめるツアーなどがあります♪
営業時間
ブルー・マウンテンズ:24時間営業
ですが、ゾーンによっての終了時間は決まっているため注意が必要です。
展望台などは、遅い時間までオープンになっているので、夜でも見ることができます。
ブルー・マウンテンズのオススメ度 (10点満点)
お子さま連れ ☆☆☆☆☆ 5点
ロープウェーなど高いところからの観光が多いため、子供たちが怖がってしまうかも…。
ファミリー ☆☆☆☆☆☆ 6点
お子さまが十分に大きければ楽しい観光スポット!
カップル ☆☆☆☆☆☆☆ 7点
壮大な景色や森の中の道のりで仲が深まること間違いナシ!麓の公園にもよってみては
お一人様 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
ひとりであの山の景色を見に行くのは、本当に心の洗われる体験になるでしょう。
グループ ☆☆☆☆☆☆ 6点
高所恐怖症のいないグループにしかおすすめできません。(笑)自然観光が好きなグループであれば、新たな観光の仕方に感動するはず!
個人的評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
景色がとにかく壮大!自自然の観光スポットが大好きな私にはたまりませんでした。
感想/終わりに
オーストラリアらしい自然を楽しみたい方必見の観光スポットです!
珍しい楽しみ方も満載で、更に自然が好きになってしまうこと間違いナシ。
一生に一度は目にしてほしいあの景色、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか!