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ブルーモスクについて

ブルーモスクとは
スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクは青色をしてることから通称「ブルーモスク」と呼ばれています。
ブルーモスクはマレーシア最大の大きさであり、収容人数も最大の24,000人となっています。
世界で4番目の規模といわれるモスクです。
(世界1位はトルコのスルタンアフメト・モスク)
青色のドームに目を奪われがちですが、周囲にある4つのミナレットも高さ142.3mで世界屈指の高さを誇っています。
ブルーモスクの見どころ

ブルーモスクの見どころはその美しさにあります。
大きなドームや世界有数のたかさを誇るミナレットも素晴らしいですが、内装の美しさも見落としてはいけません。
ステンドグラスは外から差し込む太陽の光をきれいな青色に変え、モスク内全体を神秘的な場所とします。
壁のタイルにも幾何学の文様が施されているので注目です。
ブルーモスク内を見学するには
モスク内の見学は個人ではできないため、ガイドさんに案内してもらうことになります。
入り口正面から右手にあるカウンターで見学したい旨を伝えるとガイドさんがブルーモスク内を案内してくれます。
私が訪れた際には日本語が少し話せる方がガイドさんがモスク内を案内してくれました。
ガイドさんはボランティア活動として観光客のガイドをしているので、料金等はかかりません。
※ガイドは基本英語です。
注意点
トイレについて
モスク内のトイレはきれいとは言えないので駅のトイレに行くことをオススメします。
マレーシアのトイレはどこもシャワーのようなものがついていて大抵床が濡れています。
金曜日は見学不可
金曜日にお祈りが行われるため、金曜日は見学できません。
予定の都合がつくのであれば、なるべく金曜は避けて観光しましょう。
服装/持ち物
服装
女性は必ず青色のスカーフを無料でレンタルすることになるので入口で借りましょう。
男性の方はハーフパンツでなければ、そのまま見学することができます。
持ち物
ブルーモスクに必須でもっていかなくてはいけないものはありませんが、
水や帽子などの暑さ対策をしっかりとしていきましょう。
飲料水はブルーモスクの最寄り駅のシャーアラム駅に売店があるのでそちらで購入をするのもオススメです。
ブルーモスクまでのアクセス
KLセントラル駅からKTMコミューターを利用しブルーモスクの最寄り駅であるシャーアラム駅に行きます。
シャーアラム駅までアラム駅まで乗り換えなどなく1本でつくので迷うことはないと思います。
シャーアラム駅からはタクシーかバスを利用していきましょう。
私はシャーアラム駅から出ている無料バスを利用しました。
立て札などがなかったのでバス停の位置は少しわかりずらいので注意が必要です。
営業時間
月~木曜日9:00 ~ 12:30、14:00 ~ 17:00
土日・祝日9:00 ~ 12:30、14:00 ~ 16:00
※金曜日はお祈りがあるため見学不可
休み:ハリラヤ・プアサ、ハリラヤ・ハジ
料金
無料
※ローブのレンタルも無料です。
ブルーモスクのオススメ度 (10点満点)
ファミリー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9点
ブルーモスクの前で写真を撮れば一生の思い出になると思います。
お一人様 ☆☆☆☆☆☆☆ 8点
女性の方ならローブなどを借りて楽しむことが出来ると思いますが、男性は見るだけとなってしまいます。感想を共有しあえる人が欲しいかも
カップル ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
涼しげな雰囲気の中で素敵な思い出が出来ること間違いなし。
子連れ ☆☆☆☆☆☆ 6点
ガイドと一緒にまわると子供は飽きてつまらないと感じてしまうかも、自分のペースでまわるほうをオススメします。
グループ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
海外旅行やイスラム教について興味のある人同士で行くととても楽しいと思います。
個人の評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点
私自身は世界史について勉強をしていたのでとても興味深く楽しかったです。
感想/終わりに
ブルーモスクはとても鮮やかなモスクであり日本人の観光客もたくさんいました。
マレーシアに訪れた際にはぜひ足を運んでほしいです。
駅から無料バスも出ていますし行きにくいこともないと思います。
ただ、周りに観光スポットがないのでブルーモスクを観光したらKLセントラル駅に戻ってほかの観光地図に向かうことになると思うので他の観光地に行く予定も事前に考えておくとスムーズに動けると思います。