目次


ニューミュージアム
1977年に開館した、ニューヨークのマンハッタンにある美術館。
こちらでは、時代の最先端をいく現代アート作品を楽しむことができるのがオススメポイント。
コンテンポラリー・アート専門の美術館は、マンハッタン島では、ここだけです。
斬新なデザインの建物は、日本人の建築ユニットSANAAの設計です。
1階にはかわいいデザインのカフェやギフトショップがあり、体験型のアートもあります。
期間限定の特別展が人気。
ミルウォーキー美術館
1882年に開館した、ウィスコンシン州にある美術館です。
建物は翼を広げた鳥のような外観の建物で、翼のような部分が時間ごとに動いて姿を変えるしくみになっています。
世界的なスペインの建築家サンティアゴ・カラトラバによって建てられました。
展示作品は、アメリカ、ヨーロッパの作品が25,000点あり、ミシガン湖に面している美しい美術館で、中世から現代まで作品を網羅しています。
コレクションには、ルノアール、ピカソ、ゴーギャン、ミロ、ウォーホルといったその時代を代表するアーティストの作品があり、見ごたえ充分。
絵画の他に現代彫刻や室内装飾、写真なども多く展示されています。
フランク・ロイド・ライトのオフィスデスクやティファニーのグラス、ガレの壺なども有名です。
サルバドール・ダリ美術館
フロリダ州にある美術館です。
スペインのダリミュージアムの次にサルバドール・ダリの・作品を収蔵している美術館になります。
建物自体もとてもおしゃれでそれだけでも楽しめてオススメです。
サルバドール・ダリのシュルレアリスム芸術の世界観をそのまま反映させたような建築で、ヤン・ウェイマスによる設計です。
その数なんと2,000点。
サルバドール・ダリはスペインの画家で、オセロットを飼っていたことでも有名です。
メトロポリタン美術館
1870年に開館した、ニューヨークのマンハッタンにある美術館です。
世界3大美術館のひとつで、古代エジプトの神殿から現代アートまで300万点以上の作品を所蔵しています。
自由の女神像の台座を作ったことで知られる19世紀のアメリカの著名な建築家、リチャード・モリス・ハントによる重厚な石造りのファザードが見ごたえがあり、オススメです。
美術館1階には、エジプトから寄贈された「デンドゥール神殿」があります。
2階にはゴッホを始め、フェルメール、ルノアール、ゴーギャンなど有名画家の作品が並びます。
ニューヨーク近代美術館
1929年に開館した美術館で、ニューヨークのマンハッタンにあります。
近現代美術専門の美術館で、アメリカでもっとも人気のある美術館です。
MoMaとも呼ばれています。
絵画、彫刻をはじめ、建築、デザイン、ドローイング、写真、版画、イラストレーションブック、アーティストブック、映像、電子メディアまでを含む近現代美術全般の作品を10万点以上所蔵しています。
中庭は、「アビー・アルドリッチ・ロックフェラー・スカルプチャーガーデン」と呼ばれていて、ピカソの「牝山羊」やロダンの「バルザック像」といった作品を見ることができます。
ホイットニー美術館
1931年に開館した、ニューヨークのマンハッタンにある美術館です。
20~21世紀のアメリカ現代アートを展示する美術館です。
約3,000人のアーティストの作品を21,000点以上所蔵されています。
2015年5月に、アッパーイーストサイドからミートパッキングディストリクトに移転しました。
世界的に有名な建築家のレンゾ・ピアノが設計したのが現在の建物で、モダンでシンプルなデザインが特徴的。
シカゴ美術館
1879年に開館した、シカゴ市にある美術館です。
ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストン市のボストン美術館とともにアメリカの三大美術館の1つとされています。
収蔵品には、古代から現代に至る各地域、時代のものが幅広く収蔵されています。
ヨーロッパの作品ではモネ、ルノワール、スーラなど、ヨーロッパの近代絵画が充実しています。
スーラの代表作である「グランド・ジャット島の日曜日の午後」が収蔵されていることでも知られています。
ルノワールの「二人の姉妹(テラスにて)」や、ゴッホの「自画像」など、誰もが知る名画が多数所蔵されていて、とてもオススメな美術館です。
アメリカのさまざまな時代の作品もそろっていて、グラント・ウッドの「アメリカン・ゴシック」とエドワード・ホッパーの「ナイトホークス」が収蔵されていることでも知られています。
また、日本の浮世絵などの東洋の作品も欧米の美術館としては、有数の収蔵数となっています。
ボストン美術館
1870年に開館した、ボストン市にある美術館です。
「古代」から「現代」まで、「ヨーロッパ」から「アジア」、「オセアニア」、「アフリカ」、そして「アメリカ」まで、あらゆる美術作品を所蔵していて、その数は50万点を超えます。
その他有名な展示品
- 古代エジプトの「メンカウラー王と王妃像」
- クロード・モネ:「ラ・ジャポネーズ 」
- ゴーギャン:われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」
- フィンセント・ファン・ゴッホ:「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」
また、仏画や絵巻物、浮世絵、刀剣などの優れた日本美術を多数所蔵していて、敷地内には日本庭園「天心園」が設けられています。
ワシントン・ナショナル・ギャラリー

1941年に開館した、ワシントンD.C.にある国立美術館です。
12世紀から現代までの西洋美術作品を約12万点所蔵しています。
フィンセント・ファン・ゴッホの作品で「自画像」や、クロード・モネの作品「日傘をさす女性」、ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた「じょうろを持つ少女」、ヨハネス・フェルメールの「はかりを持つ女性」といった有名な絵画が多数収蔵されていてとてもオススメな美術館です。