

バンブー島とは
バンブー島とは、タイの国、プーケット、ピピ諸島の6つの島々の中の一つです。
(ちなみに6つの島々というのは、ピピドン島、ピピレイ島、モスキート島、バンブー島、ピダノック島、ピダナイ島のことを言います)
プーケットで一番大きな島のプーケット島は、最近近場でいける南国ということで、日本からだけでなく世界の多くの方からの観光地としての人気です。
そんなプーケット島から、さらに南東方向にあるのが、ピピ諸島。この島の一つがバンブー島です
バンブー島は、まだ観光化が進んでいない、開発されていない無人島なのです。
エメラルドグリーンの海、白い砂浜もゆっくり楽しめるだけでなく、人も比較的少なく、最高の静かなビーチなのです。
バンブー島の見どころ
景色の綺麗さ
バンブー島の一番の魅力はなんといっても、コバルトブルーとエメラルドグリーンの綺麗な夢のような海と、真っ白の砂浜がどこまでも続く、美しい景色です。
時が経つのをすっかり忘れるくらい、うっとりとしてしまう非現実的なロケーションに心が躍ります。
プーケットは、日本のように春夏秋冬といった四季はなく、年中通して、25℃から30℃の気温で、一年中海水浴が楽しめます。
ただ、雨期である5月から9月は雨がふったり雨期モンスーンの影響もあり波が高くなってしまうことがあります。
雨のあとは、せっかくの綺麗な海の水が濁ってしまうといったこともありますので、その点も頭に入れながら旅行時期を決めることをお勧めします。

静かな無人島
ピピ諸島の中でも、大きな島であるピピドン島には、次々とリゾート施設が建ち、観光客向けに開発されています。
ピピレイ島のビーチも、映画「ザ・ビーチ」で有名になったこともあり、人々が集まり記念撮影をしたり、海水浴をしたりしています。
そんな、海外に向けての観光化が進むプーケットの中で、バンブー島は売店が一軒しかなく、島全体が自然保護されている数少ない無人島。
サンゴ礁が砂浜にあったり、トカゲに出くわすこともあったりします。
しかし無人島といっても、トイレはあるのでその点はご安心ください。
また木のベンチなどの休憩場所もありますし、島の真ん中には木が生い茂っています。
ですので、木陰もありますので、そこからぼんやりと綺麗な海を眺めたり、寝そべったりしながらゆったり過ごすのも良いですね。

SNS映え
バンブー島の写真は、SNS映えすること間違いありません。
なぜなら、鮮やかな景色はもちろん、少し砂浜を歩くと周りに人がいなくなり、プライベートビーチの雰囲気がでてるからです。
私が行った時も、ボートが着くビーチには現地の人やシュノーケリングを楽しむ人で賑わっていましたが、1分ほど歩いただけで、周りに数名しかいない状況になり、目の前の海を独り占めできました。
グッズを使って写真撮影してもよし、海に入って撮ってもよし、モデルになった気分で撮影会を開いてもよし。


シュノーケリング
バンブー島では、もちろんシュノーケリングも出来き、バンブー島に行ったからには是非シュノーケリングを楽しんでもらいたい!
ビーチの浅瀬には日本にはいないトロピカルな魚たちがたくさんいます。
もしもシュノーケルがなかったとしても、太陽の出ている天気の良い日であれば、水面の上から魚たちを見て楽しむこともできるのです。
汚れていない透明度抜群の海でのシュノーケリングは、魚たちもくっきりと見えて、写真にもきれいに納めることができます。
透明度が高いビーチならではの楽しみ方。
人に慣れているからか、パンなどのエサをあげると、小魚がいっぱいよってきます。
エサがなくなってしまっても、いつまでもおねだりをしながら人間についてくる魚にも癒されること間違いなし。
また、砂浜でもヤドカリがいたり、貝殻を集めたり、大人だけでなく子供も楽しめるビーチかと思います。
大自然を満喫することが出来る
バンブー島のビーチは、ピピ諸島のほかの島々のビーチに比べ、自然に近い状態で残っています。
逆に言うと、自然以外何もないといっても過言ではありません。
宿泊施設はもちろん、レストランなどもありません。
唯一あるのは売店だけ。(売店には水やジュース、アイスクリームやちょっとした軽食は売っています。)
また、ツアーで行くと、ほかの島も見ることが出来るのでそれはそれでおすすめですが、その分一つの島での滞在時間は短くなってしまいます。
ですので、バンブー島の自然を満喫するためには、その日にボートに乗ってやってきて、日が暮れる前にまたボートで帰るといった単独のプランがオススメです。
注意点
注意点としては、プーケット島から離れているバンブー島に行くには、ツアーなどに申し込みスピードボートで行く方法があります。
このスピードボートなのですが、なかなかのスピードで・・・。波が高い時には、おしりが椅子から浮いてしまうくらいの衝撃があります。

その分、船酔いをする可能性が高いのです。
最初にこやかに船に乗ったツアーの方々も、バンブー島に向け進んでいくうちに表情がかたくなってしまい、しまいには4人の方が吐いてしまっていました。
私は比較的乗り物酔いはしないタイプなのですが、それでも途中まずいかな?と思ったくらいでした。
船酔いがひどい方は、酔い止めなどの薬は必須、酔ってしまいせっかくの楽園が台無しになってしまってはせっかくの旅行も台無しです。
終わりに
美しい景色の中、ゆっくりと、そして静かに時が流れるだけでなく、海水浴やシュノーケリングも楽しめる、大人にとっても子供にとっても最高の観光地だと思います。
非現実的で美しいあの空間に、また行きたいと心から思える、とっても素敵な場所でした。
引用・参考サイト
https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/29729