カナダといえば、ナイアガラの滝・メープルシロップ・イエローナイフのオーロラなど有名なスポットが沢山あります。
そんなカナダを旅する中で、一番充実させたいものと言えばやはり食事です!
有名スポットに隠れがちですが、実はカナダには美味しい物がたくさんあるんです!
今回は、そんなカナダ旅の際に絶対外せないグルメをご紹介します。
目次


ジビエ料理

ジビエ料理とは?
カナダの伝統料理といえば、ジビエ料理!
ジビエ料理のジビエとは、狩猟で捕獲した鳥獣類のこと。
畜産と対比で使われます。
日本では、ジンギスカンが有名なジビエ料理ですよね!
カナダでは、イヌイットから伝わった伝統的なジビエ料理が多くあります。
[box class = “box” title = “主なジビエ料理”]バッファロー
うさぎ
ムース
エルク(鹿)
などなど。
しかし、カナダでは肉の入手が難しいのでお店でジビエ料理に出会えるのは期間限定だったりします。
事前にジビエ料理が食べられるお店をネットで探しておきましょう!
カナダのジビエ料理その1.バッファローのステーキ/ハンバーグ

http://asucom07.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
体調が3m以上あり、体重は500㎏から1000㎏以上にもなるバッファロー。
草食動物なので低カロリーで、鉄分も多く含んでいます。
臭みも少なく、現地でも人気のメニューです。
カナダのジビエ料理その2.トナカイのシチュー

トナカイシチューの特徴と言えば、黒ビールでシチューを作ることです。
ビールによって鹿肉独特の臭みが消えて味に深みとコクが出るんだそうです。
こちらも低カロリーで鉄分やDHAを多く含んでおり、冬のカナダでは体も芯から温めてくれる代表的なメニューです。
定番料理&食材
カナダに行ったら絶対に食べるべき料理をピックアップしました。
これは食べないと後悔する!というものだけ集めました。
ロブスター

実はカナダといえば「ロブスター」と言われるほど、ロブスターが有名な国なんです。
とくにオマールで取れるロブスターは絶品です!!
旬は春の4~6月と12~1月の年2回。
レストランでは、一匹を丸ごと豪快に茹でたものが出てくるのが一般的です。
かたい殻の中にぎっしりと身の詰まったロブスターにはかぶりつかずにはいられません!
またオススメなのがロブスターを贅沢に使ったロブスターロール。
レストランやマーケットで$10で販売されています。
カリッとしたパンにマヨネーズなどの調味料と大量のロブスターをあえたものが入っており絶品です。
プーティン

カナダの郷土料理であり、ジャンクフードでもあるプーティン。
フライドポテトに調理した際の肉汁から作られるグレイビーソースとチェダーチーズをたっぷりかけた料理です。
味が地域によって微妙に違うのですが、かなり高カロリーなので食べ比べは余りオススメできないです…
でもだからこそ、めちゃくちゃ美味しいです。
ビールのお摘みなんかにしたら絶対止まりませんね。
アルバータビーフ

こちらはカナダのブランド牛「アルバータビーフ」。アルバータ州が産地になっています。
赤みが多く、柔らかい肉質が特徴です。
お店で出される場合はステーキが多く、火を通しても柔らかく赤みが多いので、脂っこいものは無理!なんて人も挑戦してみてはいかがでしょうか。
アルバータ州の町といえば、カウボーイが有名ですね。
ガンマン達は、いざ決戦と言う時に備えて体力をつけるためにがっつりとした料理を好んで食べていたのかもしれません。
サーモン

カナダで有名な海産物の一つ。
その知名度はロブスターと肩を並べるほどです。
スーパーを覗くと大きなサーモンの切り身が部位ごとに販売されています。
食べ方はグリルやムニエル、中には寿司まで提供しているお店と様々です。
ですが、特にオススメの食べ方はスモークサーモン。
カナダにはスモークサーモンの種類が驚くほど多く、食べ比べ甲斐があります。
半生タイプのサーモンロックスは、日本人にも一番馴染みやすい味で柔らかい食感と冷燻でいぶすのが特徴です。
他には、皮付きのまま細長く加工したサーモンジャーキー。
サーモンと燻製の風味がサーモンロックスより強く、お酒のお摘みにピッタリです。
バーベキューサーモンは、香辛料やソースで味を付けて燻製したもので豊かな風味が特徴です。
中でも威光を放っているのが、メープルサーモン・キャンディー。
メープルの甘さと風味、サーモンの燻製と塩気が絶妙にコラボしており、地元では大人気です。
甘味系
カナダで甘いものの有名どころなんてあるの?
そう思っている方、大丈夫です。ばっちりありますよ!
メープルシロップ

やはり、カナダのグルメを紹介するにはメープルシロップは外せません。
なんたってカナダの国旗に使用されているくらいですから!
メープルシロップは大変貴重なもので、サトウカエデという木から
春の10日から20日の昼間しか採取できない上、
40リットルの原液を煮詰めて製品は、1リットルしか作られないのです。
味や色合いも何種類もあります。
これは、採取時期の違いで種類が分けられており
[box class = “blue_box” title = “色んなメープル”]ゴールデン:甘みが強く、主にお菓子に使用
アンバー:一般的なメープルシロップ。お菓子やパンに使用
ダーク:風味が良く、肉や魚料理に使用
ベリーダーク:ダークよりも風味が濃くなっており、こちらも肉や魚料理に使用
の四種類があります。
メープルシロップは栄養価が高く、風邪などの体調不良時も重宝されているそうです。
主にビタミンやポリフェノール、亜鉛を多く含んでいおり、調べれば調べるほど体に良いとされる成分が見つかります。
風邪などの体調不良に効くはずですね。
ナナイモバー

元は、鉱山夫を支える主婦が効率よく栄養補給できるようにと開発されたスイーツです。
炭鉱が栄えた町「ナナイモ」からナナイモバーという名前になったのが由来です。
下の層には砕いたココアクッキーの生地があり、その上にはカスタードクリーム。
その二層をチョコレートでコウティングすれば完成です。
カスタードクリームの滑らかさを残しながらも下の層のクッキーとガナッシュチョコの相性は抜群です!
カナダのカフェやスーパーの至るところで販売されているので、甘党の方々は是非ともご賞味くださいね。
終わりに
いかがでしょうかグルメ大国カナダ。
海産物もお肉も美味しい上にメープルシロップなどの甘味も有名。
気候や地形に恵まれていたりにつくせりです。
まるで、国そのものがバイキング形式の料理な気すらしてきます。
カナダに旅行へ行った時は、是非ともグルメ旅にしてみてください。
素敵な食の思い出ができますよ!