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ナンユアン島について

ナンユアン島とは
タイのビーチリゾート「サムイ島」周辺にある離島です。
タオ島の隣に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれた小さな島で、三つの小さな島がビーチで繋がった不思議な形をしています。
透明度の高いビーチと、真っ白な砂浜が長く続く魅力的な海です。
海の透明度がとても高く、シュノーケリングやダイビングにはうってつけ。
そのためダイビングの聖地としても有名で、世界中のダイバーが憧れる島なんだとか。
ダイビングのほかにも、15分ほどのトレッキングで島の山頂に登ることもできます。山頂からは、3つの島がビーチでつながった、不思議な景色と綺麗な海を独り占めできます。
ナンユアン島はタイでは、一番透明度が高くベストビーチということで有名なんだとか。
基本的に無人島であり、宿泊施設も一つのみの小さな島です。
ナンユアン島へは
ナンユアン島へは、サムイ島から高速船や大型フェリーを使って、約二時間程度。
(高速船の中はとても空調が効いていて結構寒いです。)
サムイ島の他にも、高速船もたくさん出ており、他の観光客もたくさん乗っていました。
ナンユアン島の見どころ
透明度抜群のビーチ
まずは、何と言ってもナンユアン島の見どころは、透明度が抜群に高い綺麗なスカイブルーの海!そして500メートルと長く続く真っ白な砂浜!
タイの本島や他の離島のビーチも綺麗ですが、透明度が違ってスカイブルーという言葉がよく合うビーチです。
到着して桟橋を歩いて島に向かいますが、その桟橋の下にもたくさんのお魚。


船着場から離れれば離れるほど、スカイブルーからエメラルドブルーと徐々に変化する海の色。


自然のまま手付かずのまま残っているため、思う存分自然を感じることが出来ます!
シュノーケリング・ダイビング
シュノーケリング・ダイビングなどのマリンアクティビティがとても人気で、訪れた際には是非体験して帰りましょう!
私はシュノーケリングをしましたが、たくさんの熱帯魚がこれでもかというくらいいるのでとても楽しめました。
ビーチから少し泳ぐと深い場所があり、そこにはたくさんの種類の熱帯魚が。
もちろんシュノーケリング・ダイビングはおすすめですが、ビーチからすぐの場所にもたくさんのお魚がいるので、泳ぐのが苦手でもお魚観察やたわむれることができます!
小さな子供もとても楽しんでいました。
そして、砂浜にはたくさんのビーチパラソルとチェアがあるので、砂浜でのんびり過ごすこともできます。
島にはベットボトルの持ち込みなどはできませんが、お水もビールも売っているので、波打ち際でゆっくりするのも是非オススメです。
ナンユアン島はとても暑いのでビールが水のように無くなります。
海で遊んだ後は、真っ白い砂浜でのんびり波の音を聞きながら過ごすのも最高です♪
今も残っている大自然
ナンユアン島は海だけではありません。小さな島が3つ繋がっていることもあり、山も観光スポットのひとつ。
15分ほどかけて山の山頂に登ることができ、山頂からの景色は絶景です。
山頂からは3つの島の全貌を眺めることができ、写真スポットとしても有名なのでたくさんの人が登っていました。
私はビーチサンダルで登ってしまいましたが、山道かつ岩場などもあるので足元には気をつけて登るのがオススメです。
あとは、水分補給しながらゆっくり登りましょう。
頂上からの景色はこんな感じです。

小さな島たちを結ぶ砂浜とスカイブルーのビーチ、そして島のグリーンのコントラストがたまらなく美しくて感動しました…!
ローカルな雰囲気
<そしてナンユアン島のもうひとつの魅力は、ローカルな雰囲気なところ。
ナンユアン島は、近くの他の離島と比べるととても素朴な印象です。
観光客はたくさんいますが、自然保護区ということもあるのか、自然が自然のまま残されているので、ローカルな感じがまたたまりません!
どこを見回してもスカイブルーの海が広がっており、水の透明度は抜群!
観光地化されていないところ、レストランは島に2つほど。ホテルはひとつのみ。

手作りされた看板や、ローカルな雑貨屋さん、タイならではのこのローカルな感じも、時間を忘れてしまうようなのんびりな感じも見所の一つです。
注意点
サムイ島からのアクセス
サムイ島からは大型船で2時間弱。
大型船は結構混むので早めに並んで乗った方がスムーズに船に乗ることができます。
室内の席が満席になると外の席になります。風は気持ちいですが、屋根がないので気温は高め。
室内は結構空調が効いていて寒いので羽織るものを持って行くと吉。
暑さ対策は念入りに!
日陰が少ないので日焼け・暑さ対策を忘れずに。
そしてたくさんの船でたくさんの観光客が来ますので、パラソルの下に荷物を置いておくなどは危険です。置き引きには注意して過ごしましょう。
環境保護に力を入れているので、持ち物に注意!
自然保護区に指定されているので、入島料がかかります。また、外部の船の入島制限や、島にビニール袋類やペットボトル、スノーケルのフィン、ドローンの持ち込み等が禁止されていますのでご注意ください。
終わりに
とにかく綺麗な海。日本の海とまた違った青さで本当に癒されます。
大自然に綺麗なビーチ、まさに秘境、と言える素敵な場所です。
シュノーケリング・ダイビングをやっても良し、砂浜でのんびり過ごすのも良し、最高にリラックスできる場所です。
行くまでにはサムイ島から大型船で2時間弱ですので日帰りツアーもたくさん出ているのでぜひ一度訪れてみてください!