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サンタモニカピアについて

サンタモニカピアとは
サンタモニカビピアとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカにある100年以上の歴史のある桟橋。
遊園地やゲームセンター、ビーチにレストラン等のそろうサンタモニカきっての観光スポットです。あの日本でも話題になった映画、「ラ・ラ・ランド」のロケ地としても知られており、私が行った時も観光客でいっぱいでした。
サンタモニカピアまでは、数人で行くなら、Uberでの移動がおすすめです。Uberというのは、アメリカでの移動の定番の配車サービス。簡単に言うと一般人によるタクシーのようなものです。
アプリをダウンロードし、クレジットカードを登録しておけばお金を支払いは自動で完結してくれるので、とても簡単です。
日本でも同サービスがありますが、ウーバーイーツの方が有名かもしれませんね。Uberもウーバーイーツも同じ会社が運営を行なっているので、海外での配車サービスは少し不安ですが、知っている会社ということもあり安心して利用できます。
また、ロサンゼルス観光のついでに行く方も多いと思いますが、定番のロサンゼルスの観光地からならビバリーヒルズからのバスが便利。
乗り換えなしで簡単に行くことができます。($1.75) 私は4人で旅行していたので、行きはビバリーヒルズからのバス、帰りは夜景を見るために行ったグリフィス天文台までUberを使いました。
サンタモニカピアは、ロサンゼルスの他の定番観光スポットからはやや離れており、ビバリーヒルズから以外は公共交通機関が使いにくいので注意してくださいね。
ピア内での所要時間は、人にもよりますが2時間ほどで十分だと思います。ご飯を食べたりがっつり遊園地で遊ぶなら1日いることも可能だと思いますし、さらっと一周したいくらいなら1時間でも余裕だと思います。
サンタモニカピアの見どころ

ルート66の終着点看板
アメリカのロードトリップの定番、ルート66の西端があります。ルート66は、かつて東はシカゴから続いていた、アメリカ横断をする人には定番の超有名な国道のこと。
その長すぎる国道の西端がここ、サンタモニカピア。そのEnd of the Trailと書かれた看板は、サンタモニカピア1の写真スポットなんです。

正直、私の一番の目的はここで写真を撮ることでした。シンプルで可愛いこの看板は、このピアのシンボル的存在で、お土産の多くにもルート66関連のサインが描かれています。
当然、看板の周りには写真を撮る観光客の列ができていました。次から次へと看板下に人が割り込んでくるので、負けずに攻めないといつまでたってもベストポジションで自分入りの写真が撮れません。
そんなときのちょっとした裏技(?) を伝授。
写真を撮りたそうにしている人の写真を撮ってあげるのです。
「Can I help you to take pictures?」(写真撮りましょうか?) などと声をかけて写真を撮ってあげると、必ず「Do you want yours?」(あなたのも撮ろうか?)と聞いてきてくれます。
ちなみに私はそれをする前に中国の方に中国語で話しかけられたので写真を撮ってあげ、そのあと代わりに撮ってもらいました。
私が英語で返しているにも関わらず最後は「謝謝!」と言って去って行かれました。(笑)
この看板自体は絶対に見逃すことのないところにあるのでご安心を。サンタモニカピアに来たならぜひ写真を撮っておきたいスポットです。
太平洋に沈みゆく夕日

サンタモニカピアに行くおすすめの時間帯はやはりサンセットが見られるタイミング。
ビーチからは視界を遮るものがなく、アメリカの端っこからの美しいサンセットが見られます。
私は時間の都合上、ピアから出たところから撮りましたが、ビーチで撮るよりも人が写りこまないので良かったかな、と思います。ただ木や車は映ってしまっていますが…。
夕日が沈む時間はいつも夕方だと思っている方は要注意。サンセット目的で行く方は、しっかりと日没の時間をリサーチしてから時間に合わせていくようにしましょう。
私は5月末に行きましたが、日没は20時という遅さでした。
さらに、ベストスポットを求めてもたもたしているとすぐに山に隠れてしまうのでご注意を!日が沈み始めたな、と思ったらカメラを構えてスタンバイしてくださいね。
お土産屋さん・屋台
サンタモニカピアには、遊園地やゲームセンター、水族館等もありますが、正直子供向けかな、といった印象です。
(水族館には入っていませんが。)
大人同士の落ち着いた旅行や女子旅では、お土産探しやちょっとした食べ歩きが是非ともオススメです。
定番も物を扱うお土産屋さんのほかにも、路上アーティストが絵をかいて売っていたり、手作りの小物を販売していたりするので必見です。
フードトラックも出ていて、私が見つけた限りでのオススメはこのJAPADOG!カナダ発祥のホットドッグ屋さんで、私の住むバンクーバーにはやたらと屋台が出ていますが、アメリカでも見かけたのでびっくりでした。

JAPADOGの中身はホットドッグには一見合わなさそうな日本風のものが挟まっています。食べたことのない人は話題作りのためにでもぜひトライしてみてください!海外発祥の日本食(?)です!
フードトラックは常設ではなさそうなのでそのあたりはフレキシブルに対応していきましょう。
友人にJAPADOGで働いている人がいるのですが、彼女曰く、一番人気は黒豚テリマヨとのこと!
サンタモニカピアの注意点
結構人が多く、他人との距離感が近くなるので背中のリュックやズボンの後ろポケットなどには注意。
(ここだけに限ったことではないですが…。)
また、個人で自作のものを売ろうとする人の中には、売りたいがためにやや強引に声をかけてくる人もいるので気をつけてください。
要らないと思ったらNo thank youとしっかり言うこと、売値相応の商品であるかを自分で判断することが大切です。
また、フードトラックではクレジットカードが使えないことがあるので現金も少し携えておくと◎。逆に持ちすぎには注意です!
あとは上にも書いたように、サンセットを見たいなら多少のリサーチを忘れずに。
天候が悪いと楽しさは半減すると思うので天気予報の確認もぬかりなく!
サンタモニカピアのオススメ度

わたしのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 7点/10点
全体的には満足でした。いい写真も撮れ、お土産も見られ、ストレートシンガーと共に盛り上がる陽気なアメリカ人のノリも感じることができました。
3点欠けている理由としては、他の有名なピア(サンフランシスコなど)に比べてやや規模が小さいかな、と思ったことと、ビーチがごみごみしていたこと。
ビーチでのんびり過ごしたい、というような人にはあまり向かないかもしれません。ピアの先端部分まで行くと、階段状のベンチがあり、そちらは比較的空いていたので、そこならのんびりと海を見ながら気持ちのいい時間を過ごせるかもしれませんね。
良かった点は、大人も子供も楽しめること。お子様連れの方は遊園地やゲームセンターものぞいてみてください。友達とわいわい盛り上がりたい人にもおすすめです。
ちなみに、ゲームセンター内で一番人気だったのが日本でも定番のエアーホッケー。台がたくさんあるにも関わらず順番待ちができていました。カップルや親子で楽しんでいる人を多く見かけました。
他のゲームでは、得点に応じてチケットが発券され、景品と交換することもできます。ゲームセンターにも現金(特に25セント。両替機あり。) が必要なので、立ち寄る予定の方は現金の用意をお忘れなく。
実際にサンタモニカピアには、小さな子供からお年寄りまで、いろんな人がそれぞれの楽しみ方で各々の時間を楽しんでいた印象です。ご自身に合った楽しみ方で、有意義な時間を過ごしてくださいね。ぜひお近くにお越しの際はご家族や友達と行ってみてください♪
