ブルガリア

リラ修道院の観光情報を紹介!! ブルガリアの観光スポット

  • リラ修道院について

    リラ修道院とは

    リラ修道院とはリラ山脈の標高1147mの高地に建てられているブルガリア正教会最大の修道院です。

    10世紀、この地方の「聖人イヴァン」に教えを請いにやってくる若い修道僧のために設立されたと伝えられていますが、当時の僧院は今とは違った場所に在ったようで、現在のリラ修道院は、この地域の領主によって14世紀に再建されたものなんです。

    その後のオスマントルコの侵攻や数多くの動乱の中でリラ修道院も被害をこうむり、1833年の大火災により多くの建築物が失われましたが、すぐに再建が始まり、僧院の中心にある教会、これらを取りまく修道士や巡礼者の宿泊施設などが建築されました。

    そんな自分たちの苦難と復活の象徴といえるリラ修道院には、今でも多くのブルガリア人が朝に夕に礼拝に訪れます。

    その歴史的価値が評価され、1983年にユネスコ世界文化遺産に指定された。

    リラ修道院の見どころ

    聖母生誕教会

    リラ修道院の門をくぐったら、まず最初に目に飛び込んでくるのが、僧院敷地の中央に鎮座する教会です。

    こちらが「聖母生誕教会」

    ミラノのドゥオーモや、ケルンの大聖堂などと比べれば、小さく可愛らしい教会ですが、19世紀に再建されたこの教会には様々な価値ある見どころが満載。

    まず東ローマ帝国時代より続く正教会建築のスタンダード「丸(ドーム)屋根」が五つ。教会の最上部に十字状に並ぶ。

    そのドームの下には縦長の採光部が円形に配され、周辺をブルガリア伝統の木彫りが装飾されています。

    それら「塔部」を支える外回廊部分は、オスマン支配時代に得たものか、スペイン・アンダルシア地方などでも見られるイスラム様式的な横縞文様のアーチが取り囲んで、この教会独特の表情を作り出しています。

    縞文様のアーチをくぐると、その天井と外壁には絢爛なフレスコ画がびっしりと描かれています。

    新旧聖書の36の場面が美しく、そして分かりやすく描かれています。

    (一つの場面の一番の見せ場を大きく中心に、その前後の状況を取り巻くように小さい絵で示しています。)

    また、聖書とは関係のない、当時のブルガリア人の生活風景なども描かれ、これまた歴史的価値が高いものになっています。

    教会内部

    教会内部にはいると、その正面には巨大で美しいイコノスタス(聖障)が目に飛び込んできます。

    数多くのイコン(聖母子画)で飾られ、それ自体も金箔や美しい装飾の施された壁面であります。

    礼拝台はこの前に置かれ、信者であってもこのイコノスタスの向こうへ行くことは許されておらず、観光に訪れた方もこの先は見学できません。

    このイコノスタス近くには、「聖イヴァンの左手」という聖遺物が保管されており、これもブルガリアの人の信仰心を引きつける一つとなっています。

    現在も修道院として機能しているリラ修道院では、ここで毎日礼拝が執り行われ、司祭や修道士の姿を多く見ることが出来ます。

    礼拝中でも、観光客が入堂する事が可能です。

    静謐な空気の中、ブルガリア正教を是非肌で体感してください。

    (教会内部は写真撮影禁止)

    フレリョの塔

    聖母生誕教会に隣接するように立っている4階建ての建物が「フレリョの塔」です。

    フレリョの塔は、1833年の大火を免れた唯一の建築物で、14世紀に建設され現存しているものはこのフレリョの塔のみになります。

    塔の一階は売店になっていて、イコンや「僧院特製のハチミツ」などが売っています。

    修道僧、および巡礼者の為の宿房

    聖母生誕教会を取り巻く城壁の様な建物。

    これらは修道僧、および巡礼者の為の宿房です。

    360房あり、国中からここで学びたいという熱意を持った修道士が日々生活していました。

    現在でも宿泊可能で、修道士の生活を直に味わいたい方は是非体験してみはいかがでしょうか。

    (ただしあくまで宿房なので制約が多く、単純なホテルではありません。)

    とても「閉ざされた」感があり、ここが単なる山の教会でなく、外界と隔絶した修道院であることを感じさせてくれます。

    リラ修道院の注意点

    禁止行為

    リラ修道院はあくまでその歴史的価値に鑑み、善意から観光客に開放しているのであって、リラ修道院は本質的にブルガリア人の聖地の一つで大事な祈りの場です。

    教会内部は撮影禁止(外回廊のイコンや外観はOK)。大声ももちろんダメ。礼拝中はもちろん、礼拝中でなくてもこれらの行為は控えましょう。

    また、短パンやノースリーブ、ましてや暑い時期だからと腹部を出す格好などは僧院に入れて貰えない可能性もあるので、服装面でも注意が必要です。

    湧き水

    ブルガリア山中は水が豊富で、この僧院でも湧水を飲ませて貰えるポイントが幾つかあります。

    聖地で飲む「聖水」的有り難さで、地元民は大きなペットボトルでもって帰りもしています。

    しかし、キレイ汚いに関わらず、水は硬度や温度でも体調を崩す可能性もあるため、お腹の弱い人は飲水を避けた方がいいかも知れません。

    交通手段

    僧院までは、ソフィアやリラ村からバスが出ていますが、本数が少なく、時間もかかるので現地旅行会社のツアーを使うことをオススメします。

    レンタカーで訪れる場合は、リラ僧院前の駐車場を1時間3レヴァ程度で利用できます。

    僧院前から100m位離れた駐車場は無料のため、節約したい方はそちらを利用するとよいでしょう。

    野犬

    僧院近くは野良犬(大型犬)が多いので、注意が必要です。

    何もしなければ噛みついてきたりはしませんが、食べ物を持っている場合などは警戒し、野犬の前で食べ歩きは極力控えましょう。

    リラ修道院の料金/営業時間

    入場無料

    開門6:30

    閉門は季節により19:00~20:00。

    リラ修道院のオススメ度

    わたしのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 7点/10点

    歴史好きの人はたまらない観光地です。

    是非訪れて、苦難に満ちたバルカン半島の歴史を目の当たりにして下さい。

    ただ歴史が好きでない。宗教って言うとちょっと引いてしまう。そんな人には、山中の一軒修道院で、周辺にはそれ以外のものがなく退屈するかもしれません。

    また元気なお子さん連れの場合は、きっと教会内で気を遣いまくることになるので、やはりお勧めは出来ません。

    お子さんが心身共に成長してからの訪問がお勧めです。




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