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コパカバーナビーチについて

コパカバーナビーチとは
リオデジャネイロ市の南部 (ゾナ・スーウ) にある有名な観光地です。
2012年に「リオデジャネイロ:山と海の間のカリオカの景観群」という名称で、世界遺産として登録されました。
この世界遺産は標高1021mの山ピッコ・ダ・チジュカに始まり、コパカバーナビーチで終わります。
入り組んだ山と海岸線の織りなす風光明媚な景色が、世界遺産と認められました。
青い空と青い海、白い砂浜とゴツゴツ岩肌の山に、眩しい緑が映えます。
その自然の美しさの中に融合するように、設計された都市である人々の住まいが散りばめられています。
カリオカとは、リオデジャネイロの現地の人の言い方です。
コパカバーナビーチの見どころ
リオデジャネイロの代表的なビーチ

コパカバーナビーチは、「リオデジャネイロと言えばコパカバーナビーチ」と皆が思い浮かべるほど、リオデジャネイロの看板名所的な場所です。


国際的な観光都市で、世界各地の色々な国々からツーリストが訪れます。
ブラジルでは公用語がポルトガル語で、英語はホテルなど以外はほとんど通じないのですが、リオデジャネイロはかなり英語が通じる場所があります。
ホテルは元より、ビーチに面した美しい景色を堪能しながら、シュラスコなどの牛肉を中心としたブラジル伝統料理から、お寿司など魚介類の料理まで楽しめるレストランも多く位置しています。

波くぐり

現地の人のコパカバーナビーチの楽しみ方は、もちろんサーフィンですが、波に向かって飛び込む「波くぐり」のようなちょっとスリリングな遊びもあります。
多くの人はサーフィンボードなしで、波が来るのを待って、波に向かってただ飛び込みます。
すると、引き波があるので、かなり奥まで引っ張られます。
上級の泳ぎのスキルを必要としますが、これがとてもスリルがある現地人の遊びです。
ズラっと一列に皆、波を待って立っていますので、彼らと同じようにすれば、要領がわかります。
泳ぎにあまり自信がなくても、周囲の人が注意して見ていてくれますし、ライフガードの担当者の人たちが見張っていますので、心配はいりません。
気さくな地元民
世界各地からツーリストが集まっているので、ブラジル人の中でも、旅行者に対して心がオープンな人が多いです。
日本人のように人見知りしやすい人でも、たやすくいろんな人々と知り合えるチャンスがあります。
街中を歩いている人は、綺麗な人が多く、映画俳優かモデルさんかと思うような人々がたくさんいます。
ビーチに面するアトランティカ大通りの高級マンションの住人たちは、ビーチチェアを持参して、日焼けしたり、本を読んだりして、毎日をこのビーチで過ごします。
波打ち際を裸足で歩く、ビーチボールを片手にビーチバレー、パラソルでゆっくりリゾート気分なんてのもありではないでしょうか。
彼らに混じり、海を眺めながら一日をゆったりと過ごす時、優雅な体験をすることができるでしょう。
注意点
トイレとロッカーは、一定の距離ごとに大通りに設置されています。
子供連れの場合は、ロープつき浮き輪をさせたり、絶対に目を離さないなどの注意が必要です。
車内に荷物を置く場合は、車上荒らし対策のためトランクなど外から見えない所に締まってください。
コパカバーナビーチのオススメ度

わたしのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9点/10点
ビーチで過ごす解放感はハンパないです。
その上、おしゃべりが大好きな人々との出会いの楽しみがあります。
その点は大いにお勧めしたい点で、一生に一度は体験されてみるといいと思います。
お勧めするのを控える面は、一般的にブラジルは危険度が高いので、身の回りの品や怪しい人々には充分注意しなければならない点です。
しかし、私自身の体験から言って、前評判で危ないと聞いていたので、厳戒態勢で臨みましたが、リオデジャネイロでは何も取られた物はなく、危険な思いもしませんでした。
楽しい思い出ばかりです。