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ノートルダム大聖堂について


ノートルダム大聖堂はフランスのランス地方に位置し、ランスは、パリから東北東142kmのところにあるマルヌ県の中心的都市でもあります。
ノートルダム大聖堂の他にも、サン・レミ旧大修道院およびトー宮殿があり、トー宮殿は1991年に世界遺産に登録されています。
ノートルダム大聖堂の見どころ
ノートルダム大聖堂
かつて、フランス王はランスで戴冠式を行わなければ、正式な王とみなされないといわれ、歴代の王がこの大聖堂で戴冠式を行いました。
13世紀早々に着工されたゴシックの大聖堂で、先日、大火事に見舞われてしまったパリのノートルダム聖堂と同様、左右対称に2本の塔が建っています。


また、外観のいたるところに施された彫刻も見所。

大聖堂の中に入ると天井がとても高く開放的で息を呑むほどです。


また、見逃せないのが大聖堂の中のステンドグラスです。
20世紀初めに行われた大修復にあたり、シャガールがいくつかのステンドグラスを寄進したものも見られます。

トー宮殿

ノートルダム大聖堂の隣にあり、世界遺産の一つです。
昔は司教の館だったのが、現在は、美術館になっており、修復前の大聖堂に置かれていた彫刻や、戴冠式の際に使用された王の装飾品が飾られています。
他の見所
ランスの街には、他にも世界遺産の一つである「サン・レミ聖堂」があります。
また、フランスで有名な日本人の一人、藤田嗣治が手がけた教会「フジタ礼拝堂」も時間に余裕があれば訪れてみるといいでしょう。
アクセス方法

ー 電車
パリ市内からTGVで、パリ東駅(Gare de l’Est)からランス駅(Gare de Reims)で約45分。
ー 車
パリ市内から約1時間40分。
料金/営業時間
料金
ノートルダム大聖堂
無料
トー宮殿
大人:8ユーロ
子供、団体(20名以上):6.50ユーロ
18歳未満:無料
開館時間
ノートルダム大聖堂
7時30分~19時30分、〜19時15分(日曜、祝日)
9時〜12時半、14時半〜19時15分(1月1日、12月25)
入場は閉館15分前まで。
トー宮殿
9時30分~12時30分、14時〜17時30分(1月〜5/5、9/9〜12/31)
9時30分〜18時30分(5/6〜9/8)
チケット購入は閉館30分前まで。
定休日:月曜日
休業日:1月1日、5月1日、11月1日、11月11日、12月25日
ノートルダム大聖堂のオススメ度

わたしのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点/10点
シャンパーニュ地方の長閑かで綺麗な風景、またノートルダム大聖堂の広大さがとても気に入りました。ステンドグラスもとても綺麗で、また訪れたい街です。
子供連れ ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点/10点
大聖堂やランスの街自体とても素敵で、街を一周するpetit trainもあるので小さいお子さん連れでも楽しめるはずです。
ファミリー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点/10点
ランスの街はパリ市内と違う雰囲気があり、また歴史的にも大聖堂や美術館は大きいお子さんがいるファミリーには訪れたい場所です。
カップル ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点/10点
カップルにはとてもオススメです。ノートルダム大聖堂も素敵ですし、レストランで本場のシャンパンを飲みながら二人の時間を満喫できます。
一人旅 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点/10点
パリから近く、一人で日帰り旅行もできます。ゆっくりと観光することができるので一人でも満足できるでしょう。
グループ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点/10点
グループでパリ市内から観光バスやツアーで参加すれば、移動の便利ですし、ガイドの説明も聞けます。
また、ツアーにはシャンパーニュメゾンでシャンパン&お昼が頂けるものもあるのでランス観光と合わせて訪れることができます。
終わりに
パリ市内から電車で1時間もかからない世界遺産があるランスの街は、日帰り旅行にも最適な場所です。
本場のシャンパンも頂けるシャンパーニュ地方だけあり、外国人観光客にも人気があります。
そのため、バカンス時期はどこのB&Bやホテルも数ヶ月前から満室になることが多いので1泊する方は早めに予約をしましょう。