ドイツ

イーストサイドギャラリー(ベルリンの壁)の観光情報を紹介!! ドイツの観光スポット

ドイツの首都ベルリンはアートやクラブミュージックなど、若者文化の中心地としても名をはせていますが、歴史的な観光スポットも数多くあります。

その中でも絶対に外せない場所の一つがやっぱりベルリンの壁!

と言うことで今回、僕がベルリンの壁(現在はイーストサイドギャラリー)を訪れた際のレビューや観光情報、豆知識をシェアしていこうと思います。

  • ベルリンの壁について

    そもそもベルリンの壁って?

    1961年から1989年まで東西ドイツを隔てていた、言うならば世界一有名な壁です。

    元々ドイツは東と西の2つの国に分断されていて、この壁は東側(東ドイツ:社会主義のドイツ民主共和国)と西側(西ドイツ:自由主義のドイツ連邦共和国)を分断していました。

    当時社会主義であった東ドイツは経済的成長せず貧困に苦しんでいて、一方自由にビジネスができる西ドイツは経済的に豊かだったんです。

    壁ができる前、東西分断に伴いその行き来が禁止された後もベルリンの列車だけは例外的に許容されていて、東西の経済格差が大きくなるにつれて「豊かな西に行くぞぉ!」と東ドイツを離れていく人が急増。

    ピーク時にはなんと1日に500人もいたとか。

    そこで東ドイツが「そりゃ困るよぉ」と西ドイツを囲む形で建てたのがこの壁だったわけです。

    家族が西にいようと何だろうと問答無用で行き来禁止っだったと言うから驚きですね。

    ベルリンの人々を絶望へと落とし込めたそんな壁も1989年に崩壊し、現在はごく一部だけが残され歴史の跡地となり、イーストギャラリーとして観光客からも人気なスポットとなりました。

    イーストサイドギャラリーの見どころ

    Warschauer Straβe駅を出たら、すぐそこにイーストサイドギャラリーは佇んでいて、観覧は無料です。

    「東西を分断してた壁」と身構えていたら余りにもすぐでちょっと出鼻を挫かれた気分でした笑

    最初に見えるのはこの部分。

    急に落書き!スターウォーズを文字って描かれたF**k wars(戦争なんてくたばれ)というメッセージのインパクトに早速驚かされました。

    そして思ってたより。。。小さい笑。

    高さは3メートルほどで協力すればヒョイっと乗り越えられちゃいそうです。

    「東西を分断」という言葉のインパクトが強すぎて計り知れぬ大きさのものを想像していました。

    厚みもご覧の通りの薄さなのですが実は壁は二重になっていたそうで、一つ超えても次の壁を越える前に打たれてしまうっていう。。

    落書きは、観光客による自由帳コーナーのようになっている所もあれば、アーティストの方が描いたようなコーナーもありとにかく多種多様。

    そして、そんな壁一面に広がった落書きを眺めながら進んでいるとなんだか人混みが。

    なんだなんだと覗いてみると、こちらの風刺画でした。

    出た!教科書で見たやつ!

    一見同性愛にも寛容なベルリンならでは?なんて思うんですが、これは旧ソ連の書記長と旧東ドイツの書記長で、二国間の密接さを表しているんだとか。

    当時は、社会主義同士の旧ソ連とドイツは仲がよく、それを皮肉的に捉えています。

    僕が訪れた2月はかなりギャラリー自体が空いていたのですが、それでも人が集まっていましたね。

    そして僕が一番衝撃を受けたのがこちら。

    所せましと押し合い流れてくる顔!!!

    これまたドイツならではだなぁと思う一枚で、流入する難民や移民を風刺したもの。

    2016年の難民危機以降、ヨーロッパの中では特に難民受け入れをして来たドイツ。

    やはり国民からは賛否両論なようですね。

    でもこんな描き方しなくても。。。ねぇ?

    ドイツの歴史的跡地を観光してると沢山の風刺画に出会えるので、それまた醍醐味だったりします。

    風刺画とは別で、日本がテーマの落書きもあったので是非探してみてくださいね。

    周辺情報

    壁の裏に小さな博物館があるのですが、そこで何とベルリンの壁が5ユーロ(700円)くらいで買えます。(笑)

    証明書のようなものもついてくるので歴史好きの人へのお土産にはもって来いですね。

    Ostbahnhof駅という駅も壁から見える距離にあり、そこから行く人も多いみたいです。外貨両替等もしてくれる場所があるので助かりました。

    飲食できる場所もちらほらあるのですが、Ostbahnhof駅から3駅くらいでブランデンブルク門などの中心地に出れるので僕は移動してからご飯にしました。

    アクセスはとにかく最高です。

    注意点

    中心地全般に言えることですが、特に物乞い行為(詐欺)の被害者が多く出るスポットです。

    はじめは「賛同に署名を」って話しかけてくるのですがそこからお金をせがまれます。

    ”I don’t have cash at all”「現金は持ってないよ」とか”I only have a credit card”「クレジットカードしかないんだ」などのフレーズを用意しておくと安心です。

    少々良心が咎めますが、よく見ているとアジア人は特に狙われます。

    現地の方からも「そういうのは福祉で普通支えられてるから絶対にあげちゃダメだよ」とアドバイスをいただきました。

    終わりに

    人々を引き裂いた壁も今やアーティストたちのキャンバスに見事に変身して、文字通り社会を体現していました。

    華やかな観光地でこそありませんが、生々しい人間の歴史やアートの持つ力を肌に感じることのできる意義深いこのスポットは一見の価値ありです。




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