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景福宮について

景福宮とは
韓国ソウル特別市にある大きな寺院とその周辺の地名のことです。「キョンボックン」と読みます。
1395年ごろに栄えた王朝が建てた歴史的建造物で、現在建っているものは2010年ごろに再建されたものです。
建物だけでなく、庭などもキレイに手入れされていて、美しい風景が広がっています。
アクセス方法は地下鉄「景福宮」駅から徒歩5分です。毎週火曜日はお休みですが、それ以外の日は9時から最大18時30分まで見学することができます。(時期によって閉館時間は変動します。)
見学にかかる費用は入場料のみで、大人は3,000ウォン、子供はその半額で入館することができます。
ちなみに、毎月最終水曜日は「文化のある日」という日で入場が無料になります。
他にも、無料になる方法があるので、この後ご紹介します。
景福宮の見どころ
光化門

光化門広場では、「王宮守門将交代儀式」が行われます。


「王宮守門将交代儀式」は、朝鮮王朝時代に宮殿の門を守っていた守門軍の儀式を再現しており、カラフルな赤色や青色の衣装はとても綺麗で見るも鮮やかです。

光化門も訪れる方は、是非「王宮守門将交代儀式」を見学していって下さい。
大韓民国歴史博物館
光化門広場の東側には、韓国の歴史を学ぶことができる「大韓民国歴史博物館」があります。
ただ、「大韓民国歴史博物館」の見どころは博物館の展示物ではなく、屋上から見渡せる景色です。
景福宮・青瓦台・北岳山などが見渡せる景色は絶景。
チマチョゴリを着てインスタ映え!
景福宮の付近には、韓国の民族衣装であるチマチョゴリがレンタルできるお店がいくつもあります。
数百種類のチマチョゴリからお気に入りのものを選んで着ることができます。

同じ柄の色違いなども豊富にあるのでお友達と色違いにして双子コーデを楽しむこともできますよ。
ヘアスタイルもスタッフさんが整えてくれて、髪飾りやバックも貸し出してくれるところもあるので、なりきり度100%を楽しめます。
チマチョゴリと景福宮、景福宮付近の街並みは相性抜群で、どこで写真を撮ってもインスタ映えすること間違いなしです。
しかも、チマチョゴリを着たまま景福宮に入場すると、通常3,000ウォンかかる入場料が無料になるんです。
景福宮の中もかなりインスタ映えスポットがたくさんあるので、いっぱい写真を撮ってSNSで自慢しちゃいましょう。
日本語ガイドツアーがある!
せっかく歴史的建造物に行くなら、その歴史に触れたい!と思いますよね。
英語表記のガイドツアーはあちこちあるんですが、歴史的建造物のガイドツアーを英語で聞くってなかなかレベル高いですよね。
しかし、景福宮は日本語ガイドツアーが一日3回、しかも無料で行われているので、景福宮の歴史にも簡単に触れることができます。約1時間ぐらいをかけて景福宮の中にある建物を一つ一つ説明を聞きながら見学することができます。
自分たちだけで見て回るものいいですが、せっかくなのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
アクセスが良い!
景福宮はソウルの中心街明洞から地下鉄で約14分、900ウォンで行くことができます。
しかし地下鉄の場合は乗り換えがあるので注意が必要です。
「面倒くさい!」「間違えないか不安」という人にはタクシーがおススメです。
最寄駅の明洞からなら2,000~2,500ウォンぐらいでいけますよ。
ちなみに、韓国のタクシーは日本と比べるとかなりリーズナブルな価格で乗ることができるので、「お買い物しすぎて荷物がいっぱい…もうホテルの目の前まで行きたい!」なんて時にも気軽に使えますよ。
日本語が通じる人は少ないですが、英語はだいたい通じます。
それに、翻訳アプリや地図を示せば間違いなく連れていってくれるので迷子の心配もありません。
景福宮の注意点

土日や祝日などはかなり混雑します。
朝早めに行くと多少はマシなので、もし土日などに行く場合は早めがおススメです。
また、日陰となる場所が少なく、自動販売機などもないので陽射しの強い日は注意が必要です。
付近のカフェなどを有効に使ったり。コンビニで事前に飲み物を買っておくなどしましょう。
景福宮のおススメ度

わたしのオススメ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点/10点
「韓国に来た!」という気分を味わいたいならぜひ行ってみるべきところです。
子供連れやカップルでも楽しめる定番の観光スポットなので、ソウル近辺に旅行する際は、一度訪れてみてはいかがでしょうか