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アントワープ大聖堂について

アントワープ大聖堂とは
アントワープ大聖堂についてここでは、ベルギーのアントワープにあるアントワープ大聖堂について紹介します。
アントワープの大聖堂はあまり聞きなれない大聖堂かと思いますが、実は日本の有名なアニメ「フランダースの犬」の舞台になった大聖堂なんです。
アニメ最後の感動のシーン、ネロの夢である「ルーベンスの絵画」を見ることができ、ネロとパトラッシュが天使に迎えられるシーンは誰もが胸を痛めたはず。
アントワープ大聖堂の見どころ
アントワープ大聖堂の内部
まずは大聖堂の内部!!

聖母大聖堂と言われるだけあって、荘厳な雰囲気が出ています。
アントワープ大聖堂は完成まで170年といった、長い月日をかけて建設されました。

ルーベンスの絵画
ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの絵画も見ることができます。

「マリア様もう思い残すことはありません…」最後にそう言い残しネロとパトラッシュは天へ登って行きました…
フランダースの犬のモニュメント像
アントワープ大聖堂の前には、フランダースの犬をモチーフにしたモニュメント像があります。
かつてはトヨタがアントワープに寄贈したモニュメントが置かれていましたが、完全なベンチ扱いをされていました。
今は彫刻家により、アスファルトを毛布のようにして、パトラッシュとともに幸せそうに眠っているネロの巨大な彫刻が作られ、多くの観光客を呼んでいます。

日本人の中には「あまり可愛くない」と評価する人もいますが、現地では「非常によくできている」と高い評価を受けています。
旧市庁舎
ポストカードなどにも載っている有名な場所ですので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。 アントワープ周辺アントワープ大聖堂周辺には様々なバーやレストランもありますので、ベルギービールを楽しむこともできます。 アントワープはベルギーの中でも最も国際化した場所だとも言われており、英語が通じるのでオランダ語がわからなくても心配ありません。 その近くにはベルギーで最も大きなショッピングストリートがあります。 ショッピングストリートといっても、H&Mなど日本にもあるようなお店が立ち並んでいるため、お店自体には珍しさはありませんが、その大きなショッピングストリートも魅力の一つです。 アントワープ中央駅のすぐそばにはベルギー唯一の中華街がありますので、訪れてみてはいかがでしょうか。 最近は日本食のコーナーができましたので、海外にどのような日本食が売られているかチェックしてみても良いのではないでしょうか。 アントワープ大聖堂はアントワープ市民であれば無料では入れますが、観光客はアントワープ大聖堂に入るためには6ユーロ払わなければなりません。 宗教的な建物にお金を払って入らなければいけないというところで珍しい場所だといえます。 アントワープに限ったことではありませんが、ベルギーではトイレに行く時に50セントほどお金を支払わなければいけないことが多いです。 バー等のトイレを利用するためにもお金を払わなければいけないことがあり、アントワープ大聖堂の近くにあるマクドナルドでも40セントを支払うように言われます。 これはあくまでもチップであり、支払わなければいけないというわけではありません。 しかし、場所によってお金を払わなければ「トイレに行かせてくれない」「腕を掴まれた」「トイレの扉を開けられた」などという話もありますので、トイレに行くときには出来る限り小銭も持っていきましょう。
アントワープ大聖堂の周辺
注意点
入場料
トイレの利用
ベルギーの人は海外もトイレに行くときにはお金を払わなければいけない、と思っているところがありますので「外国人だからわからないだろう」と思ってはもらえません。
終わりに
ベルギーに行くなら、アントワープはぜひ訪れるべきだと思います。
ただ、ヨーロッパに旅行に行くだけならば、わざわざベルギーのアントワープへ行く必要はないかなと思います。
確かにアントワープ大聖堂は人気がありますが、先ほども述べた通り、ここだけで3時間も4時間も時間が過ごせる場所ではないため、1日もあれば十分回ることが出来ます。